痒み
貞操帯を長時間嵌めっぱなしにすると、鬱血したウエストベルトの下の皮膚がとんでも無い事になります。水泡ができて痒みが生じます。
この痒みが物凄く、ベルト周り全体に及ぶ為、必然的に水泡までもかきむしります。この状態になると貞操帯どころではありません。一時的に貞操帯を装着する事を警戒するようになります。
しかし、数日を経ると痒みや傷も治まり貞操帯装着時の快感がフラッシュバックされます。酷い事になる事は分かっていても、なぜか貞操帯を装着してしまいます。この装着以降から、連続装着の地獄が始まります。
注釈
Neosteel のように固めのネオプレーンゴムが内蔵してあるタイプは皮膚との摩擦が大きくこのような痒みを生じます。このため最近ではネオプレーンゴムを廃し、十分に研磨された金属が直接肌に触れるタイプの貞操帯が主流になりつつあります。
誤解
貞操帯をつけて長時間嵌めると、皮膚へのダメージが大きい事は前項で説明した通りです。しかしベルトさえ緩めなければ痒みも水泡もありません。痒みが起きるのは貞操帯を外すからだと言う、自我の勝手な理論で、貞操帯を外さない方向にシフトします。これが第四段階です。
こうなると貞操帯を付ける事が日常になり、外すと地獄の痒みと水泡が待っていると言う負の意識が深層心理に刷り込まれます。貞操帯があれば大丈夫という、訳の判らない自己マインドコントロールの世界に嵌っていくのです。
メンテナンス
長期間貞操帯を付けていれば、ペニスは物凄い悪臭を放つようになります。当たり前ですがシャワーでは完全に洗う事は不可能です。定期的にフロントシールドだけを外してペニスを洗います。さきほどフロントシールドだけと申し上げたのは、ウエストベルトは外さないからです。
ベルトを緩めるととんでもない事になるのは、身をもって体験していますから、フロントシールドだけ外してペニスを洗います。勃起を計算してペニスはチューブから取り出しません。取り出すと嵌められなくなるからです。事務的にペニスを洗うと再びフロントシールドを嵌めて鍵を掛けます。
注釈
長期間貞操帯を装着した状態でペニスを取り出すと、ペニスは弛緩した状態でも血液が充満してずっしりと重く感じます。また、Neosteel のペニスチューブは密閉度が高いため、ペニスをチューブから出して洗わないと十分綺麗に洗えないでしょう。この作者はペニスをチューブから出すとすぐに興奮して勃起してしまうため、自ら厳しい射精管理の道に進んでしまったようです。
自慰剥奪
実はメンテの段階でオナニーしても良いのですが、チューブにペニスが入らなくなると、貞操帯が嵌められなくなります。当然嵌められない状態で放置は出来ませんので、ベルトを外す結果となります。
当然ベルトを外すを最悪の事態に陥りますので、精神的なブレーキで自慰はやりにくくなります。当然ヤル気になれば出来ますが、敏感になったペニスをチューブに戻すのは大変な作業です。よって通常は自慰行為をせずに、そのまま貞操帯を元に戻します。
第五段階あたりから自慰を封じられた感覚が研ぎ澄まされ、ペニスのムズムズした感覚が気持ち良くなります。まるでずっと射精しているようなオーガズムが継続するのです。
情緒不安
長時間貞操帯を装着していると、女性器にペニスを入れっぱなしにしている妙な錯覚を感じるようになります。この段階に到達すると、これまでとは違った刺激で性的な快楽を得ることが出来るようになります。
夢に出演してくる女性が自分で、女性的な恥ずかしさを感じるようになります。朝になると貞操帯の中は精子で溢れています。女性的なオーガズムが得られるようになれば第六段階卒業といったところでしょうか。
注釈
作者は幸運にも夢精できるタイプの方だったようです。世の中には貞操帯を長期装着し続けても夢精できない人もいます。これは年齢を重ねるとそのような傾向が強いようです。股間が熱く感じ、24時間いつもオナニーをし続けているような感覚に陥ります。
コメント
続編待っています。