貞操帯を装着されて20日ぐらいが過ぎようとしていました。
20日間一滴も出していません、って言うか出せません。
チンポは常に半勃ちのような状態でペニスチューブの中に入れられている感じがします。
チューブの中は温かくってヌルヌル滑って結構気持ちいいんです。
貞操帯を揺すると刺激が伝わってすぐにギンギンになります。
純潔工房の貞操帯はチューブ下向きに付いていて、途中で90度折れ曲がって地面と平行に金玉の裏から肛門の方に伸びています。
チンポが大きくなると亀頭がチューブの真ん中を越えて金玉の裏に回り込むような感じになります。
貞操帯の振動って縦方向に伝わるので、亀頭がチューブの中央より手前で下向きになっているときはスゴく気持ちいいんです。
でもチンポが大きくなって亀頭が真ん中を越え亀頭が後ろ向きになると、一番刺激が欲しい雁下の部分はほとんど振動が伝わらなくなります。
気持ちよくて一生懸命チューブを揺するのに、ペニスが大きくなると刺激がなくなるんです。
この繰り返しです。
チューブの中のチンポには絶対触れません。
出来るのは勃起したチンポをヒクつかせて内壁に擦りつけることだけです。
こんな無益で不毛なことを1日に何回も何十回も、いや何百回も繰り返します。
でも射精には至れません。
オシッコを出すための穴からは透明な糸が垂れるようになっていました。
日に日に高まる性欲には到底勝てません。
僕は毎日貞操帯を揺するようになっていましたが、でもこのことが原因で少し困った状態になりました。
貞操帯を擦りすぎたせいか、ペニスチューブの根元の下側がチクチク痛むようになってきたんです。
純潔工房の貞操帯はペニスチューブがしっかりチンポの根元に食い込んでいるので、椅子に座ったりすると結構突き上げがあって、チンポの下側が圧迫されるんです。
これまでも少し痛むことはあったんですが、だんだんそれが大きくなってきていました。
オロナイン軟膏を頻繁に塗ったり、たびたびウェストベルトを押し下げたりして根元の圧迫感を取り除くようになりました。
痛みが激しくなるのが怖かったので、貞操帯をあまり揺すらないようになりました。
ご主人様にメールでこのことを伝えると「とりあえず薬塗っとけ」っていつもの素っ気ない感じでしたが、次に会うときに見てやると言ってくれました。
僕は少しでも痛みを和らげようと痛みがある部分に絆創膏を貼ったり、ペニスチューブの入り口の下側に薄く切ったゴムを挟んだりして対策しました。
絆創膏はすぐズレたり剥がれたりしてあまり意味がなかったけど、少しは痛みが楽になりました。
貞操帯の装着は楽じゃありません。
射精管理期間
数日後、ご主人様はいつも通り拘束された僕の貞操帯を外してチンポの根元を見てくれました。
「あーちょっと皮剥けて赤くなってるな」って言われました。
自分で確認できないのがすごくもどかしいです。
ご主人様は戸棚から液体絆創膏を持ってきて塗ってくれました。
その時僕は液体絆創膏って知らなかったんだけど、ご主人様はスポーツやってるので傷とかによく使うそうです。
アロンアルファみたいな感じで傷口にカサブタっぽくくっついて傷口を守ってくれるんです。
これなら普通の絆創膏みたいに剥がれなくていいです。
普段は何もしてくれなさそうなご主人様ですが肝心なところでは助けてくれるので、すごく嬉しかったのを覚えています。
でも射精はさせてくれない。
「これでまた様子見とけ」って言われました。
この日はご主人様がすごく優しそうに思えたので、思い切って聞いてみました。
「僕はいつまで射精管理されるんですか?」って。
そしたらご主人様は「そうだな、、、」って少し考えて、「お前の根性試してやるよ。とりあえずお前がもうダメだって思うところまで耐えてみろ。それが俺が十分って思ってるより期間より長かったら射精させてやる」って言われました。
「短かったら?」って聞くと「そんときは根性入れてやるよ」って言われました。
根性入れてやるの意味がよくわからなかったけど、そのときは怖くて聞けませんでした。
たぶん貞操帯外さずご主人様が十分って思う期間まで耐えさせられるとか、何かお仕置きされるのかなと思いました。
「お前この前1年でも2年でも耐えるって言ったよな?」って聞いてきます。
「それはでも、いきなりはさすがにキツいです」って言うと、「でも外せねぇだろ、貞操帯。お前が何て言おうとこれ嵌められてる限り耐えるしかねぇだろうが」って。
確かにその通りです。
僕は貞操帯の鍵を持っていないんです。
どんなに外したいと思ってもキツいと思っても耐えられないと思っても貞操帯が嵌められている限りチンポには触れないんです。
それが貞操帯なんです。射精管理なんです。
それどころかご主人様を怒らせたら、ご主人様と別れてしまったら、これを一生外せなくなると思うと、もういても立ってもいられなくなりました。
自分で望んだことなのに、実際に貞操帯を外す手段を完全に奪われてしまうと、SM的な快感なんか全く感じません。
あるのはこれを嵌め続けなければならないという恐怖だけでした。
もし貞操帯を嵌められたまま運良く射精できたとしても貞操帯を一生外せないなんて地獄です。
メンテナンスもしてもらえない激臭チンポ。一生自分のチンポを見ることも触れることも出来なくなるなんて想像も出来ません。それに傷のこともありましたし。
ご主人様を怒らせちゃいけない、そう強く思った1日でした。
写真:純潔工房, Carrara, Amazon, boundforum.com