これまでは簡易的なデバイスを使った遠隔射精管理の実現方法を紹介してきました。
しかし、ナンバリングプラスチックロックや透明デポジットバッグのような簡易的な手段では、被管理者がその気になれば破壊してしまい射精管理から逃れることができてしまいます。
管理者としては、緊急時の対応を確保しつつ、鍵を厳格に管理し非装着者が貞操帯・貞操具を解錠できないようにしてこそ真の遠隔射精管理だと考える方もいらっしゃるでしょう。
今回はそんな厳格管理のために、堅牢なハードウェアによって鍵を厳格に管理し、必要なときに被管理者に鍵を提供できるシステムについてご紹介していきます。
5. WiFi Lock Box
WiFi Lock Box は WiFi 経由で施錠と解錠できる簡易金庫のようなシステムです。
主な使用目的はドアの鍵の管理。
ドアを鍵を使うことなく、音声・指紋・ワンタイム暗証番号・Bluetooth などによって行うことができるのですが、これに WiFi オプションを備えたものが存在しています。
WiFi 経由で Lock Box をインターネットに接続し、管理者がデバイスを制御するのです。
世の中には JEUSN や QIUI の Key Pod のように Bluetooth 経由でロックとアンロックができる貞操帯の鍵専用のデバイスが存在しています。
しかし、Bluetooth 経由ではたかだか数メートルの範囲しか届かないため遠隔射精管理には利用できません。
遠隔射精管理には WiFi またはセルラー網や衛星電波などを用いたワールドワイドなシステムの利用が不可欠であり、WiFi Lock Box は1万円~2万円程度の価格でこれを実現してくれるシステムなのです。
例によって中華製が多く出回っているのでオススメするわけではないですが、いくつか具体的な製品を紹介しましょう(リンクは張らず商品名のみ紹介します)。WiFi 機能は Lock Box のオプションになっている場合も多いので、よく機能説明をご覧になってください。
WiFi Lock Box for Outside with Gateway, Remotely Control Smart Key Lock Box, Wireless Lock Box for House Key, Door Handle & Wall Mount Sturdy Alloy Lockbox IP66 Waterproof
TTlock 指紋認証 Bluetooth Wifi デジタルキーボックス
使い方
使い方はいたってシンプルです。
管理者は WiFi ロックボックスを購入し、被装着者に送ります。
被装着者に貞操帯・貞操具を装着させ、鍵を Lock Box に入れさせます。
蓋を閉めればロック完了です。
解錠するには暗証番号が必要になりますが、被装着者はこれを知らないため解錠できません。
緊急時や射精を許可する際には管理者は1分程度のみ有効なワンタイム暗証番号を発行し、解錠させます。
再び貞操帯をロックして鍵を WiFi Lock Box に入れると、もうその暗証番号は使えません。
管理者が再びワンタイム暗証番号を発行しない限り被管理者は WiFi Lock Box を開けることができないのです。
このようにしてシンプルに遠隔射精管理を実現することが可能になります。
WiFi Lock Box の良い点は、解錠の記録がログ上に保存されることです。
これにより不正に解錠したとしてもそのことを管理者は知ることができます。
被管理者は大人しく貞操帯を装着し続けるしかないのです。
デメリット
一見完璧に見える WiFi Lock Box ですが、小さなデメリットも存在します。
それはデバイスを被管理者に送らなければならないということです。
なぜなら被管理者がこのデバイスを購入してしまうと、管理者コードを取得できてしまい不正が行える可能性が生まれるからです。
つまり、WiFi Lock Box を利用するなら、被管理者の住所を知る、あるいは一度どこかで会う必要があるということであり、遠隔射精管理に一定のハードルを生じさせます。
このデメリットを克服できるなら WiFi Lock Box は良い選択肢となるでしょう。
次回は遠隔射精管理のデバイスを相手に送付することなく厳格に射精管理を実現できるデバイスを紹介していきましょう。
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