圭が貞操帯を装着されてから1ヶ月。
エリカの友達と浮気したのがバレてしまい、言われるがままに装着するしかなかった。
約束の期間は1ヶ月。
今日、外してもらえるはずだった。
「エリカ、今日で貞操帯外してくれるって言ったじゃないか!」
「ダメよ、気が変わったの。だってあなた、私にウソついてたじゃない」
「ウソ? なんのことだよ?」
「あなたまだあの子と別れてないでしょ」
「えっ!? そんなこと、、、」
エリカは圭の動揺する目を見逃さなかった。
「ウソついてもダメよ、私知ってるんだから。私にウソをついたことを告白しない限り外さないから」
彼女と会ってたのをどこかで見られたか?
それとも彼女とエリカはグルなのか?
圭は頭の中で自分に落ち度がなかったか必死に振り返った。
しかし、下向きに折り曲げられ檻に入れられた圭の下半身が邪魔して思うように頭が回らない。
1ヶ月も我慢させられた圭は、今すぐにでも出したくて仕方なかったのだ。
なんでバレたかなんてどうでもいい、とにかく出したい!
圭は貞操帯を外してほしい一心で彼女と引き続き会っていたことを正直に話した。
「そうなの」
「でもこれを嵌められてちゃ何もできないでしょ?」
エリカは、圭の股間に装着された銀色に輝くランジェリーを恍惚と見ながら、意地悪そうに微笑んだ。
「彼女とはもう会わない、約束する、約束するから外してくれよ」
「ダメよ」
「罰としてもう1ヶ月、貞操帯を着けて生活しなさい」
「そっ、そんなぁ〜!!」
「今日、鍵は持ってきてないの。外すつもりなかったから。残念ね」
エリカは冷たく言い放って会話に終止符を打った。
これ以上貞操帯を着けっぱなしにされたら気がおかしくなってしまう。
ただでさえ毎日が地獄のような生活を強いられてるのに!
寝ても覚めても休むことなく股間を管理される苦悩。
女のように個室で排泄させられる屈辱。
なによりも男にとって欠かせない「アレ」をすることができない絶望。
しかし、今の圭にはどうすることもできなかった。
エリカが持っている鍵がない限り自分ではこれをどうすることもできないのだ。
圭はもう1ヶ月を耐え抜くしかなかった。
手枷の鎖が虚しく軋んだ。