
出会い
ご主人様はわりと色黒の丸顔で、僕のイメージとは違ったけど、最初ちょっと怖いなって思いました。
軽く挨拶するとご主人様は「貞操帯着けてるか?」って聞いてきたので「はい」って答えたら、股間を軽くポンポンって叩かれて確認されました。
ご主人様は柔道をやってたらしく、男らしくって喧嘩してもちょっと勝てないかなって思わせる体つきです。
Sの人って何か目線の使い方とか仕草とかが自由って言うか、周りにあんまり気を遣わない感じがすると思うけど、ご主人様もやっぱりそんな感じで、気が短かくて怒らせたら怖そうな感じが漂ってました。
この人に射精管理されるのかとぼんやり想像しながら、ご主人様の後をついていきました。
ご主人様の家に着くと玄関でさっそく全裸になるよう言われました。
僕が逃げられないようにするためか、ご主人様は僕が全裸になるまで玄関の入り口の前に立ってうしろ姿を眺めてました。
貞操帯1つになると、ご主人様は用意していたかごの中に服を入れ、「これからここに来たらまず全裸になって服を入れること」って言われました。
そして、かごの下に置いてあった手錠と足枷をゆっくりと僕の手足に嵌め、部屋の中へと連れて行きました。
冷たく重い手錠がこれから起こる出来事を暗示しているみたいでした。
1K の部屋の中は男らしい散らかり方で、漫画や洗濯物やダンベルとかが投げるように置いてあります。
よく見るとベッドは4方向から縄が張ってあり、オナホやローションも見えます。
だいたいご主人様がどんな風にしようと思ってるのかわかった気がしました。
メンテナンスの時は絶対逃げられないように手足を拘束するのは、本格的な射精管理を望む僕の希望でもあったので、期待通りの縄がちょっと嬉しく思いました。
誓約書
「いい格好だな」って言われてしばらく立たされ、貞操帯をいろんな角度から見られたり触られたりしました。
一通り検分が終わると、ご主人様は「射精してないだろうな」と言いながら僕が送った誓約書を印刷した紙を持ってきて僕に見せました。
「はい」って答えると、「読め」って言われて僕は誓約書の内容を全部読まされました。
誓約書は少し綺麗に書き直されていました。
「私はご主人様の目の前で貞操帯を嵌めて鍵を全部ご主人様にお渡しします」
「私はご主人様の許可なくオナニーも射精もしません」
「私はご主人様の許可なくオナニーや射精をしたら、どんな罰を与えられても文句は言いません」
「私はご主人様の許可なく貞操帯を外そうとしたり破壊しようとしたりしません」
「私はご主人様のご命令には絶対に逆らいません」
「私はご主人様が気持ちよくなるようしっかり奉仕します」
「私はご主人様が私を解放するまで射精管理を受け続けます」
このときのことは今でも忘れられません。
読んでいくうちに「僕はもう逃げられないんだ」って感覚がジワジワ込み上げてきて、もう嬉しくて怖くて泣きそうで心臓がバクバクして足が震えて、チンポがギンギンに勃とうとしてペニスチューブの中にいっぱいになるけど勃起できるわけもなくて、もう僕のチンポはこの狭い檻の中から絶対逃げられないんだって、もうご主人様なしではチンポを見ることも触ることもできないんだって、もっといっぱいオナニーしておけばよかったとかいろんな事が頭の中をいっぱい駆け巡りました。
震えました。
これにサインしたらもう法律的にも僕は逃げられないし、ご主人様が何をしても僕がそれを認めてるんだから誰も助けてはくれない。
もちろん誓約書の解除も僕からはできない。
もしご主人様が「死ぬまで貞操帯嵌めてろ」って言ったら僕は貞操帯を嵌め続けなければならない。
もう怖くて仕方ないのに、それでも誓約書にサインしたい自分がいる。
その恐ろしい状況に立場に早く墜ちてしまいたいと願う自分が確かにいるんです。
そいつの前では僕の理性なんか全く敵いません。
僕は震えながらもサインをしました。
ご主人様は朱肉を出してきて親指で押印するよう僕に指示しました。
赤い指紋がクッキリと誓約書の右下に押されました。
この瞬間、僕はご主人様の手に墜ちたのです。

写真:Chronicle, goodreads.com, tvtropes.org
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